道化師が描く、愛ある官能小説 >> 人妻官能小説 家庭内盗撮の妄想 

2007年05月27日

小説表現の三要素

 大学時代に、合唱をしていました。高校までは音楽そのものにほとんど縁がなかったのですが、ひょんなきっかけというか、誘惑に負けてというかで入団することに。更に、そんな素人の私が無謀にも指揮者に立候補したのは、男性の中では誰もなり手がなかったためでした。
 
 事実上、初めてピアノに触るレベル。バイエル程度は必須と言われてがんばってみるも、半分くらいで挫折。orz ソナチネ、ソナタなんぞ雲の上。それでも、発声練習(指揮者がピアノを弾きながら指導する)はとりあえず出来るようになりました。

 そうした実技面とともに、音楽理論も本を買って勉強しました。そこに「音楽の三要素」というのがありました。リズム、メロディー、ハーモニーがそれ。まあ、納得できる話だなぁと感じました。
 
 これを小説に当てはめて三要素を考えると、ストーリー、キャラクター、テーマかなーと。これは自分で考えついたんですが、「夕顔」の巻に登場する人々」にも、「事件または行為、人物、背景の三つが小説の三要素である」とあるので、あながち的外れでもなさそう。
 
 その時に買って勉強した合唱辞典には、これと別に「音楽表現の三要素」があると書かれていて、デュナーミク(Dynamik・音量の変化)、アゴーギク(Agogik・テンポの変化)、コロリート(Kolorit・音色の変化)がそうらしいです。

 これに倣って、小説表現の三要素を考えると、視点の変化、展開速度の変化、語り口の変化となるかなーと。
 視点はカメラのズーミングもあるし、三人称の場合にはキャラ間の移動もある。展開速度は、端折るか描き込むかの緩急。語り口は、文体の変化であったり、会話や詩的表現の活用によるアクセントづけ。

 思いつきレベルなので、もっと他の重要な要素で抜けているものもありそうです。それらを網羅して適切に統合できたら、面白そうだと思っています。でも、こういった分類や体系化が、私の作品の質向上に直結するとは限りませんが。(苦笑
posted by 官能小説書きの道化師 at 18:59 | Comment(1) | TrackBack(0) | 小説創作のあれこれ
この記事へのコメント
すごいですね。発声練習が出来ればたいしたものですよ。もうやめてしまったのですか。
教会において、パイプオルアで歌うと感動的ですし、アカペラでもさらによし、厳かな気分になります。

小説表現の3要素か。なかなか面白い視点ですね。

確かに、分析どおりに書けたら苦労しません。
Posted by 寂寥 at 2008年06月25日 20:09
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