道化師が描く、愛ある官能小説 >> 人妻官能小説 家庭内盗撮の妄想 

2006年08月30日

自作の官能小説を、Webで公開する三つの動機(1)

 これから書こうとしている一連の内容は、自分の首を絞めることになるという自覚があります。それを承知の上で、現実がいかに身も蓋もないものであっても、客観的事実と向き合いたいと思います。
 もちろん私の分析が正しいとは限りませんが、自分自身が歩を進める上で、直視しておく必要を感じるのです。

 目的によって、人間の行動は変わります。アマチュアの官能小説作家は、どうしてエロ小説を書くのか。そして、何故Webに作品を公開するのか。大別すると、そこには三種類の動機(目的)があるように見受けます。
 
 まず第一の動機は、自己顕示欲、そして自己表現の欲求を満たすため。例えば、市販された官能小説やWeb上のエロ小説を読んで、自分でも書けるのではないかと試してみたら、まずまずのものが書けた。せっかくだから、多くの人に読んでもらって、感想を聞かせて欲しいものだ。
 
 大半のWeb作家さんは、この動機によってサイトを始められたのだと思います。私は経験していないのですが、自分のサイトを作る前に、投稿サイトや2ちゃんねるなどへの投稿から始めるケースも多いようです。書いたものに対する、読者の反応が欲しい ── それが原点と言えそうです。
 
 「官能小説は、なぜ類型的になるのか?」で考えたように、官能小説は他の分野に比べて、展開のバリエーションが厳しく制限されているジャンルの小説です。
 これは裏を返せば、先達の真似がしやすく、それらしいものを作り出しやすいという事でもあります。つまり、見よう見まねで何とかなりそうに感じる。
 
 そして、実際に何とかなってしまう現実があります。他のジャンルでは致命的な欠陥となり得るストーリーの平板さや人物の薄っぺらさが、官能小説では問題にならない。少なくとも、それほど大きな欠点ではないように見えます。作者は書きやすく、読む側もそれなりに楽しみやすいのです。
 
 加えて、性欲は人間の根源的欲求なので、興奮できる読み物に対する需要は、間違いなくあります。
 エロ画像やアダルトビデオ同様、何度も使うとズリネタとしての鮮度が落ちるため、内容は似ているが微妙に違う別の物語や、同じ主人公がより激しく色責めされるストーリーを、もっと欲しいと求められるので、固定の愛読者がつきやすい訳です。
 
 つまり、官能小説は他のジャンルに比べて、他人に読んでもらえる作品を書きやすいという特徴があります。その意味では、創作および集客の敷居はかなり低く、自己顕示欲を満たしやすいゾーンだと言えるのです。

この続きは、こちらで >> 自作の官能小説を、Webで公開する三つの動機(2)
posted by 官能小説書きの道化師 at 14:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 官能小説について考える
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